リスタート2011

ずっと山にばっかり登ってて、こっちのサイトばかり更新してましたが、人生の転機やら、仕事のSI業界というか自分の仕事環境あたりの先行きのことやら、最近、ようやくモノ作りが楽しいと思えるようになってきたこととかがあって、開店休業状態のこのサイトを再出発させることにしました。

shellmakuraというヘンな名前は、自分にとっては古い意味を持つ名前となってしまったので、最初は変更しようかと思いましたが、むしろこのままで、この名前に新しい意味を求めるのもいいなと思ったので、変更せずにこのままでいく予定です。でも、サイトデザインはいろいろ変更します。裏で使っているモノもいろいろと古くなってしまってるので。ちなみに演劇はやめました。復帰もありません。

基本は、プログラミング系の日記ベースで行きたい予定です。

ところで最近、SI業界はもうダメだとのエントリをよく見かけますが、自分も同様のことはとても実感してます。5年くらい前から.NETとJavaでフレームワーク作ったり、アーキテクトもどきという名のアプリケーション基盤係をあちこちのプロジェクトでやったりしてきましたが、残念ながら、今の自分の周辺でよく見られる技術者のスキルレベルは一向にあがる気配がなく、また、モノ作りに対しては実に後ろ向きです。

後ろ向きというのは、やる気がないということではなく、「リスクヘッジ」に対して前向きという意味での「後ろ向き」です。これは最近よく感じます。指示されたこと以外はガンとしてやらない。明らかに創意工夫の余地があっても、全力で関わろうとしない。自分のサブシステムだけしか使用しない機能まで、アプリケーション基盤側に実装させたがる、オブジェクト指向は難しいしできる人間がいないからといって、クラス図は書きたがらないし、常にクラスの外側にループを作りたがったり、クラスの外側にそのクラスのチェック処理を書きたがる・・・などなど。

システムを正しく動作するように開発し、納期を厳守することは絶対に守らなければなりません。ですが、だからといって、オブジェクト指向を避けながらオブジェクト指向言語使ったり、UMLに見向きもしなかったり、IE6オンリーの味も素っ気もないHTMLを書いたり、すべての関数をグローバルオブジェクトに追加するJavaScriptを書き続けているのは、まるで、自分の大切な何かを侵されたくなくて、そのためにすべてに対して全力で背を向けているかのようです。

この5年の間、そんな状況を打破するために、フレームワーク作りなどの仕事をし続けてきましたが、ふと気がつくと、いつまでたってもスキルの上がらない状況に自分が慣れてしまっていて、それを支援するためのコード作りばかりに脳が最適化されてしまっていることを知り愕然としました。知らず知らずのうちに、クラス図が書けないのは当たり前なこととか、DIコンテナを知らないのも当たり前とか、それが自然なようになってしまっていたのです。

「SI業界はもうダメだ」との論調を見た時、最初は、その釣り気味な言い回しにとても腹だたしく思いましたが、なるほど、確かに、そのジリ貧なスパイラルに自分自身も知らずに取り込まれていました。

そこで、今年はリスタートの年としました。

すべてを改めて、環境を変えて行こうと思いました。
よりよい技術を当たり前に使って、日々研鑽を重ね、よりよいソフトウェアを作りたいと思いました。

「それが僕には楽しかったから」の立ち位置を改めて獲得したいと強く思います。

このエントリをその最初の一歩として、今年はたくさんのプロダクトを作ることが目標です。


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